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2022/12/27 タンパク質の分解を促進。

こんにちは。

 

先週末に雪のために行けなかった東部営業所へ。

 

営業所が近づいて

 

「新しいお店ができてるな。」

 

と看板をみると

 

「動物専用の眼科」

 

だそうです。

 

動物だけでも専門性が高いですが

 

眼科専門

 

かなり治療が絞られそうです。

 

しかし、目が弱ってる。

 

って中々気がつかないな。

 

 

 

 

専門っていうと

 

洗剤のでも

 

「この汚れ専用」

 

という洗剤があります。

 

「酵素」

 

もその一つ。

 

一昔前まで

 

「酵素配合洗剤」

 

ってCMでもよく目にしていましたが

 

最近は酵素って聞かないです。

 

洗濯に使われる酵素って

 

タンパク質を分解する酵素

 

を使っています。

 

繊維に染み込んだ汚れ

 

その中でも

 

タンパク質は洗剤だけの力では綺麗にならない。

 

タンパク質の塊を壊すことで落ちやすくする。

 

酵素にはこんな役割があります。

 

しかし、一般的な洗剤にこれを配合しても

 

効果が出ない。

 

その理由は2つ。

 

効果を発揮する量が入っていない。

 

それと

 

効果を発揮する水温になっていない。

 

酵素はまさに生き物。

 

からに閉じこもった生き物が効果を発揮するには

 

生き返る水温にすること。

 

これが大事。

 

家庭の洗濯では洗濯の水温が低すぎる。

 

濃度が低くて水温が低い。

 

ほぼ効果を発揮しにくい。

 

これが酵素入りの洗剤がなくなった原因と想像します。

 

クリーニングではその2つの効果を発揮する要素を満たす洗いをする。

 

それによって

 

タンパク質の汚れを効果的に綺麗にしています。

 

業務用ではこのように

 

酵素剤

 

だけの洗剤があります。

 

これを汚れがひどいところに塗っておく。

 

とか

 

洗剤と一緒にこれを追加する。

 

ことで洗浄力をアップさせます。

 

家庭でも洗濯水は

 

みんなが浸かったお風呂の残り湯。

 

水温が40度ぐらいの水温で洗濯ができるなら

 

このような酵素を追加。

 

で繊維に染み込んだ臭いの成分になる

 

タンパク質

 

これを分解洗浄します。

 

 

 

 

ではクリーニングでは問題ないのか?

 

酵素には

 

効果を発揮できる温度

 

この範囲が限られます。

 

ほぼ40度近辺が効果を発揮します。

 

低いと効果を出さない。

 

では高いとどうなるか?

 

酵素は死んでしまいます。

 

洗浄温度の高い設定では

 

酵素は発揮できない。

 

特に

 

「温水を投入している。」

 

という洗濯機では効果が出にくい。

 

という方へ。

 

ゲンブでは洗浄温度の広い酵素を発見しました。

 

今まで以上の水温でも酵素が失活しない。

 

リネン関係で酵素を使ってみたいけど水温がお合わない。

 

という方は

 

酵素でのタンパク質分解

 

という洗浄方法が利用できるチャンスがあります。

 

これによって洗浄温度を下げる。

 

燃料コスト

 

繊維の持続性アップ

 

リントの削減

 

の効果を出せます。

 

 

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スーパーのエプロン綺麗ですか?
データは集めてもそれで終わってないですか。
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