クリーニング資材・機械販売、衛生管理洗剤・感染症対策商品、資材販売なら|(株)エムシーエス

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会社案内

【会社名】 株式会社エムシーエス
【創業】 明治25年
【設立】 昭和55年
【資本金】 10,000,000円
【代表者】 代表取締役社長 三原英嗣
【役員】 3名
【監査役】 1名
【従業員数】 15名
【本社】 〒733-0812 広島県広島市西区己斐本町2丁目15−20
電話:082-272-8220 FAX:082-272-6448
【営業所】 〒729-0112 広島県福山市神村町26-1
電話:084-939-5527 FAX:084-939-5528
【事業内容】 クリーニング資機材の卸売業
【営業範囲】 広島県全域 岡山県倉敷以西 山口県徳山以東 島根県一部
【取引銀行】 広島信用金庫・広島銀行・しまなみ信用金庫
【取引先】 (仕入先)日米鉱油㈱ ゲンブ㈱ 三ツ星貿易㈱ 共栄社化学㈱ 恵美須薬品化工㈱ 他130件
(納入先)広島県 ・岡山県 ・山口県 ・島根県のクリーニング店 およそ600社
【沿革】
明治25年 七代・三原清兵衛、広島市中区大手町 において、「三原染料店」として、薬品・染料・草木等の染料原料の販売を始める。
昭和4年 八代・三原清兵衛、先代の事業継承し、工業薬品・科学染料・洗剤等の販売と販路を拡大する。
昭和23年 八代・三原清兵衛死後、その妻 三原幸子、戦後「三原染料店」を復興する。
昭和27年 移転。
昭和55年 「有限会社 三原染料店」に法人化するにあたり、代表取締役 三原宏男とする。
昭和61年 広島市西区己斐本町2丁目15-20 に事務所・倉庫を拡張移転する。
平成3年 尾道市山波町3037-1 に「東部営業所」を開設する。
平成4年 創業100年を契機として、社名を「株式会社エムシーエス」として、代表取締役 三原宏男とする。
平成13年 代表取締役 三原英嗣となる。
平成24年 WEB通販サイト「三原染料店」をオープン

120年の歴史の中で培ったノウハウを活かし、クリーニング店様に新しい付加価値を提供できるようなサービスを作りたい。

■ 歴史を守る。という使命。

当社の歴史は創業が明治25年ですので、そこから数えると120年程の歴史があります。
ですが、“広島での商い”としての歴史はそれよりも更に長く、遡る事現在から凡そ400年。

元和5年(1619年)に浅野家が和歌山から安芸国広島藩へ藩主として移る際に、浅野家の専属商人として安芸国広島藩へ移住してきた“三原清兵衛”からの歴史があります。

それ以降、当社では家長の人間が“三原清兵衛”を名乗るという風習が根付いています。

三原家の家長である私は、10代目の“清兵衛”の候補となるのです。 創業からは120年はもちろん、私には家業が紡いできた400年という歴史も守り続けていく使命があるのだとも思っています。

■ クリーニング市場の現状

現在、クリーニング業界の市場は下降曲線を辿っております。

大きな要因としましては、クリーニングの『家庭化』(家庭用洗濯機の機能の発達、洗えるスーツなど)、ビジネスファッションもクールビスによって『非クリーニング衣類』が主流となったこと等が挙げられます。
また、バブル絶頂期にクリーニングは“家事の代行”でしたが、現在でもその意識から多くのクリーニング店様が脱却しきれておらず、一般ユーザー様に新しい価値を提供できていないのも大きな要因と言えるのではないかと思います。
その中でお取引様へ“情報”という付加価値を提供し、何とか状況を維持してきましたが、昨今、広島のクリーニング市場には県外の同業者様が低コストの商材を投入し、広島の市場へ進出してくる事もあったりと、お取引先のクリーニング店様も一般のお客様も“情報”以上に“価格”にシビアになってきています。
情報よりも価格に重きを置いた市場ができつつあると、感じています。

■ クリーニング業界の中でのMCSの役割

クリーニング店様に商材・資材を卸す形態の当社にとって、クリーニング店様の繁栄が当社の繁栄と言っても過言ではありません。 当社がクリーニング市場の中で生き残っていくには“変わらなければいけない”状況にあると言えます。
当社としましては、クリーニング店様への情報提供は引き続きさせて頂く事は勿論、一般のお客様を対象にした、クリーニングの利用を啓蒙するブログの展開や、クリーニング店と異業種とのコラボレーションをプロデュースする事で、クリーニング店様に新しい付加価値を提供できるようなサービスも考えております。

また、上記の様な市場の裾の尾を広げる活動に加えて、WEBを使った業務用のクリーニング資材の販売や、『清潔』というキーワードを軸にした医療・食品という業界への進出などにも挑戦していきたいと思っております。

クリーニングの市場が「下降曲線を辿っている」とは申し上げたものの、衣類の出荷量に対して、その衣類がクリーニングに出ている割合は2割程度しかありません。

市場としてはまだまだ伸びる可能性があると私は感じております。 今後はより多くの取引様やお客様に、新しい価値を“提案”して行きたいと思っております。