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2020/08/20 布団の黄ばみは綺麗にできない理由。

おはようございます。

 

布団を洗いたい。

 

今年はこのニーズが高まっている様子です。

 

「布団の洗濯」

 

実は1日で一番肌に触れている繊維。

 

それが布団。

 

ましてやここ最近は

 

「熱帯夜」

 

異常な汗を布団の中でかいてます。

 

布団のメンテナンスというと

 

ほとんどは

 

「干す」

 

これが主流。

 

太陽の紫外線で殺菌。

 

汗を乾かす。

 

メンテナンスとしては有効です。

 

この時に日本人独特のお手入れ方法があります。

 

「布団を叩く。」

 

これ全く有効じゃない方法です。

 

逆に悪影響が大きいです。

 

どのような悪影響かは

 

「布団の中に潜んでいるダニ。」

 

これ必ず布団の中には潜んでいます。

 

干すことでそのダニはいくつか死んでしまします。

 

その死骸が叩くことで

 

「粉砕される。」

 

これが厄介です。

 

粉砕されたダニは

 

「肌から体内に浸透する。」

 

それがアレルギーの原因となる場合があります。

 

だから

 

「布団は叩かない。」

 

布団を叩いてはいけない理由はこれです。

 

「じゃ布団の中まで綺麗にする方法は?」

 

洗うこと。

 

これが最良な方法です。

 

ただしここでも問題あります。

 

その中でこんなトラブル発生です。

 

生地の脱色です。

 

長年愛用した布団。

 

しかも洗ってない。

 

それが原因で黄ばみになる。

 

その黄ばみを綺麗にする方法に

 

「漂白」

 

という作業をします。

 

この際、使う薬品は

 

「過酸化水素」

 

いわゆるワイドハイターという商品です。

 

そして布団の側生地には

 

昔のものほど

 

「金や銀で模様が描かれている。」

 

その色と漂白剤は強烈に反応します。

 

その影響で

 

「脱色」

 

さらには

 

「生地の劣化」

 

まで引き起こすことがあります。

 

布団を洗う場合は

 

「黄ばみを綺麗にする。」

 

よりは

 

「中綿を綺麗にする。」

 

これが大事です。

 

黄ばむ前に洗濯しましょうね。

 

 

 

 

布団や寝具のクリーニング

 

これ新たなステージに入っているそうです。

 

「今更布団クリーニング?」

 

ではなく

 

「今だから布団クリーニング」

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なんでも探すときはここ。
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