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おはようございます。

 

今朝は水を触りたくない。

 

そんな冷たさを感じる気温です。

 

それでも自由に大量にしかもそのまま飲める。

 

そんな水道は日本の自慢。

 

水を浄化する技術も凄いですが

 

水を綺麗に排水する。

 

それも大事な技術です。

 

家庭の排水で

 

「これを流してはダメ。」

 

なんて規制はあまり聞きませんが

 

企業には規制があります。

 

1日に５０トン排水する企業には

 

排水の基準がある。

 

その基準の中でも主に３つの基準値があります。

 

BOD

 

COD

 

ノルマルヘキサン抽出物質

 

なるもの。

 

その中でも今回は

 

ノルマルヘキサン抽出物質

 

これについて紹介します。

 

水の中に油が入ると

 

油は水に溶けない

 

分散された油は海洋まで届き

 

生物が捕食する。

 

それが原因で魚介の死滅につながる。

 

特に高度成長期に工場排水が原因で海洋は汚染され生物の危機にさらされた。

 

それによって排水の油を規制する法律ができたそうです。

 

その油を測定する方法が

 

ノルマルヘキサン抽出物質

 

試験では工場などの排水を採取。

 

環境省が定めた方法で調査。

 

（これだけで読みたくなくなる文になります。）

 

最終的にノルマルヘキサンに溶解した油の量が規制値内か？

 

判断されます。

 

実はこのノルマルヘキサン抽出物質

 

洗剤にも含まれているんです。

 

洗剤の元祖

 

油脂石鹸

 

これは油とアルカリ剤が結合してできたもの。

 

なので油を多く含みます。

 

他にも

 

油性の汚れに効果的な洗剤。

 

これも油を溶解しやすい成分として

 

油に近い洗剤

 

これを使ってます。

 

なので洗剤を使うだけで

 

「ノルマルヘキサン抽出物質が規制値を超える。」

 

なんてことも起きてます。

 

もちろん排水量の多いクリーニング工場では

 

クリーンな状態まで浄化して排水してます。

 

それでも洗剤自体の数値はクリアしたい。

 

そんな要望に応えた洗剤ができました。

 

共栄社化学の新製品です。

 

洗浄力を保ちつつ

 

ノルヘキ値をあげない。

 

もちろん

 

油の汚れが多い洗濯物。

 

これは排水に油が出ます。

 

なので排水には事前の浄化は必要です。

 

ご注意ください。