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2020/10/21 新品だから最初に洗う。

おはようございます。

 

今年の冬は寒くなるか?

 

と感じさせる朝の寒さです。

 

もうダウンジャンバーが欲しいです。

 

ところで寒さと共にやってくる物。

 

「インフルエンザ」

 

すでに冬を超えて春になる

 

「南半球」

 

ここではインフルエンザも終わりの季節です。

 

今年の感染状況は

 

「例年の百分の1」

 

だとか。

 

コロナで衛生管理が徹底されたからでしょうか?

 

このような商材をしっかり備蓄して冬に備えましょう。

 

マスク、キャップ、エプロン

 

医療や福祉関係には欠かせないアイテムです。

 

ところでこれらの製品を見ると

 

「全て熱接着されている。」

 

針と糸で縫う作業は全くないです。

 

針を通さないことで機密性を保てる。

 

外部からの侵入を防ぐ。

 

そんなメリットがあります。

 

最近ではジャンパーもこのような

接着で縫製する商品が出てきました。

 

それだけ接着技術が進化しているんでしょうね。

 

 

 

 

 

大量生産するけど

 

針と糸は無くせない。

 

その一つに

 

タオル

 

 

シーツ

 

これがあります。

 

クリーニング業界では

 

宿泊施設や病院から出る

 

シーツやタオルを回収して

 

洗濯処理する専門工場があります。

 

そしてそのほとんどは

 

「クリーニング業者がシーツやタオルを

購入しレンタルしている。」

 

といったサービスが主流です。

 

特に旅行シーズン前や季節の変わり目には

 

「新品のシーツやタオルを購入する。」

 

時期でもあります。

 

この新品のシーツやタオル。

 

工場に入って最初にする作業があります。

 

それは特殊な洗浄をする。

 

新品のシーツやタオルには加工剤で加工されています。

 

どんな加工か?

 

それは

 

「硬さを出す加工。」

 

シーツやタオルを縫製するには針と糸で縫う。

 

その際に

 

針が生地に突き刺さる必要がある。

 

生地に硬さがある方が生産性が上がる。

 

昔から硬さを出すために

 

デンプンから作った糊

 

これで加工していました。

 

しかし、これを使うと

 

硬さにばらつきがある。

 

腐敗する。

 

といったデメリットがある。

 

そこで最近は

 

酢酸ビニールやアクリル系の加工剤を使うようになった。

 

新品時にこれが残ったまま普通の洗濯をすると

 

シワになる。

 

滑りが悪くなる。

 

変色する。

 

新品なのにいきなりトラブルになります。

 

そこで業界用語でいう

 

「糊落とし」

 

という最初の特殊洗浄が必要になります。

 

昔のデンプン系なら

 

アルカリ性の高い洗浄剤と高温洗浄。

 

これで十分に落とすことができました。

 

ところが最近の加工剤ではそれでは十分に落ちない。

 

シーツのシワやタオルの変色。

 

そんなトラブルになってます。

 

そこで洗剤メーカーのゲンブですは

 

特殊な糊落とし剤を開発。

 

新品時の生産性を向上しています。

 

「最近、シーツのシワが出やすい。」

 

「シーツロールの通りが悪い。」

 

その原因は糊落としにあるかもしれませんよ。

 

詳しい相談はこちらから。

 

https://www.mcs-clean.net/contact.html

 

 

 

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