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こんにちは。

 

どうも福山の営業所のWi-Fiと私のiPadの調子が合わないです。

 

なのでそちらの仕事が終わって本社に帰社後にブログ書いてます。

 

毎回営業所に行くときは

 

何かの資材を搬送しています。

 

今回はこれ。

 

保温剤

 

クリーニング工場で使う機器には

 

蒸気

 

で熱を供給しています。

 

ほぼ全ての機械にこの蒸気が入っています。

 

ボイラーで作った蒸気を機器に送るには

 

鉄の配管で送り込む。

 

なので工場内は配管でいっぱいです。

 

その配管には

 

この保温剤というもので巻かれています。

 

その理由は

 

「配管から熱を逃さない。」

 

という目的があります。

 

あくまでも作業者が配管に触れて火傷を起こさない。

 

これは二時的効果です。

 

配管が剥き出しで蒸気を通すと

 

熱は放熱し、冷却されます。

 

冷却された蒸気は十分な熱を機器に提供できない。

 

それともう一つ問題があります。

 

冷却された蒸気は気体から液体に変わる。

 

液体になった水は蒸気の吹き出す力によって

 

機器の破損につながる。

 

乾燥機などのラジエーターから蒸気が吹き出す。

 

なんて現象はこの液体になった水がラジエーターのコーナーにぶつかって穴を開ける。

 

が大きな原因です。

 

工場の上部をみると

 

「破れた保温剤が垂れ下がっている。」

 

そんな風景を見ます。

 

高所だし問題ない。

 

と思って放置してませんか？

 

実はここから蒸気の熱が逃げています。

 

省エネの時代にこの放熱した熱は勿体無い。

 

保温剤で修正する。

 

これ春の繁忙期前に準備しませんか。

 

放熱が減ることで熱効率アップ。

 

さらに

 

熱が出ないので環境改善にも繋がります。

 

もちろん人が触れる場所には

 

火傷対策にもなります。