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おはようございます。

 

ニュースでは雪の映像が流れてますが

 

広島では雨。

 

足先から冷えます。

 

でもクリーニング工場の中に入ると暖かい。

 

この時期が一番快適かもしれないです。

 

あと２ヶ月もすると汗かくほどの暑さになる。

 

なのでクリーニング工場では

 

寒さ対策ってほぼない。

 

逆に暑さ対策は色々行ってます。

 

扇風機で熱を逃す。

 

スポットクーラーで作業者に冷気を送る。

 

などなど。

 

最近ではドライミストによる気化熱を利用した冷却も話題です。

 

ただ、クリーニング工場では蒸気を使って生産しているために

 

ドライミストの気化熱による冷却は効果が低いとも言われます。

 

（ドライミストは冷却だけじゃないです。）

 

となるとエアコンによる冷却が効果的ですが

 

蒸気を利用した工場は湿度が高い。

 

なのでエアコンの除湿だけでは間に合わない。

 

湿度が高い空気を逃す。

 

これがポイントになります。

 

実は空間の空気を遠くに飛ばす。

 

これ結構大変。

 

工場内に扇風機を設置。

 

屋外に向けて空気を逃す。

 

そんな対策が一般的です。

 

ただ、一般的な扇風機は空気を広い範囲に飛ばしてしまう。

 

なので暑さを分散してしまいます。

 

なので工場向けには

 

集めた空気を集中的して遠くに飛ばす。

 

なんて送風機が効果的です。

 

しかし、むやみに風量が強いと

 

「衣類が風で飛んでしまう。」

 

という厄介なことも。

 

なかなかいいものがないですね。

 

そんな中で先日、日経の中国版に掲載された企業がありました。

 

「これはクリーニング工場にも役立つかも。」

 

というわけで昨日の雨の中で実機で実演。

 

これの最大の特徴は

 

２５mまで風が通る。

 

そんな風量が自慢です。

 

昨日はそれだけじゃない。

 

やはり設置などの工夫が必要。

 

これからどんな提案ができるか楽しみです。

 

この夏はこれで涼しい工場にしたいです。