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BLOG

2023/11/22 泡は綺麗にならない。

おはようございます。

 

子供の頃、二層式の洗濯機をただ眺めてました。

 

泡でモコモコの洗濯を見ていると飽きない。

 

そんな経験をした方も多いのでは。

 

なんとなく

 

「泡が汚れを綺麗にしてくれる。」

 

そんな気になってました。

 

しかし、洗濯の業界に入って

 

「あの泡は汚れ除去には意味がない。」

 

ということを知りました。

 

実はあの泡って水の上に浮いているもの。

 

洗濯物は水の中。

 

泡って洗濯に効果を発揮してなかったんですね。

 

特に最近は

 

ドラム式洗濯機

 

これが普及しました。

 

この洗濯機は洗浄中に泡が多いと

 

泡がクッションになって洗浄力を下げてしまう。

 

泡が多いと排気口から吹き出してしまう。

 

なんてデメリットが多いです。

 

なので最近の洗剤は泡が出にくい。

 

そんな設計になっています。

 

まあ、最近の洗濯は蓋を閉めた状態で洗濯する。

 

なので泡が見えないものですが。

 

 

 

 

クリーニング業界の洗剤は

 

「泡が立ちにくい。」

 

これが一般的。

 

でもコインランドリーは若干違いがあります。

 

最近のコインランドリーはほぼ洗剤や柔軟剤は自動で入る。

 

なのでお客様が洗剤を持参して洗濯することはない。

 

ただ、洗濯をすると

 

「泡が立たない。」

 

と言われることがあります。

 

「洗剤が入ってない。」

 

「綺麗にならない。」

 

という声。

 

というわけでコインランドリー向けの洗剤には

 

「泡が少々立ちやすいタイプ。」

 

これを勧めています。

 

でも一番いいのは

 

泡が立ちにくいタイプの洗剤です。

 

なので近隣のコインランドリーはどこがいいのか?

 

違いを探す要素に

 

洗剤の泡

 

これ見比べて見てはどうでしょうか?

 

「ここ泡が多いな。」

 

と思ったら実は旧型の洗剤。

 

「ここ泡が少ないし、すすぎでは泡がなくなってる。」

 

これ新型の洗剤。

 

泡が少ないことですすぎの性能も上がります。

 

洗剤メーカーのゲンブでは

 

「洗浄時の泡が素早くなくなり、すすぎ時には泡がでない。」

 

そんな洗剤を近々販売します。

 

この特徴をお知らせして他店と差別化しませんか。

 

 

 

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勉強も補助してくれる。
ここを綺麗にしたい。
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