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2023/09/24 厄介な菌が繁殖している。
おはようございます。
今朝は涼しいというより肌寒い。
何か薄い上着が欲しいくらいです。
しかし、日中は30℃越えでしょうね。
なので散歩は早朝がおすすめ。
広島に来たらこれを食べたい。
色々ありますがここもおすすめ。
牡蠣船かなわ
平和公園すぐ横の川で牡蠣を食べることができます。
このロケーションはここだけ。
美味しいものには毒もある。
牡蠣ならノロウィルス
鶏肉ならカンピロバクター
最近では生の魚にアニサキス
それぞれ美味しく食べる対処方法があります。
そんな中で最近、話題になった食中毒は
「セレウス菌」
菌なら生食か半生か?
なんて思います。
しかし、今回は十分に加熱する駅弁。
ここでセレウス菌が原因と考えられる食中毒が発生しました。
駅弁というと
「十分に加熱された料理。」
がほとんど。
加熱によって菌は死活するんじゃないの?
コロナで感じた方法です。
他にもアルコールで消毒できる。
と思われる方もいます。
実はこのどれも効果を発揮しない。
なんとこの菌は
100℃で20分加熱しても死活しないそうです。
この菌には
芽胞
と呼ばれる鎧を持っています。
この鎧が殺菌する攻撃を全て避けています。
「だったら最後の望み、次亜塩素酸ナトリウム」
これで死活させる。
これも実は死活しない。
なので今回の事故では対応が難しい菌です。
といっても流石に弱点があります。
その一つが
酸
PH4以下にすることで死活するそうです。
やはり生活の知恵ですか?
この時期の食品って酢を使う料理が多いです。
これでセレウス菌も死活させてたんですね。
食品工場などこの対策を十分行なっている。
しかし、どこからか菌が入ってきた。
そのどこからの一つに
クリーニング
も含まれます。
こういった工場で使うタオルやユニフォーム。
ここに菌が残っている。
という事例があります。
このようなクリーニングでの殺菌は
高熱
薬品
乾燥
ここで死活する菌がほとんど。
しかし、セレウス菌だけは残っている。
この菌を死活させるには酸
クリーニングではここ数年この菌の対策として
過酢酸
という薬品が使われています。
逆にユニフォームやタオルの洗濯。
これを会社内で行なっている。
これの洗濯でどこまで殺菌できてますか?
それよりもクリーニングで安心を担保しませんか。