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2023/08/04 繊維自体が撥水する繊維。
おはようございます。
最近、めっきり注文が減ったアイテムがあります。
撥水加工剤です。
毎日、酷暑。
雨も降りません。
おかげで撥水加工の出番がないようです。
ただ、この撥水加工剤が本当に無くなる。
可能性があります。
それが
「PFAS」問題
これはフッ素系化合物による人体や環境への有害性が見つかった。
これによって半導体の洗浄
から
撥水加工剤に至るまで
利用を控える。
そんな傾向になっています。
ただし、撥水加工という機能は必要。
そこで繊維メーカーは新素材の開発をしているそうです。
アンフィコという会社では
フッ素系化合物を使わない撥水繊維を開発したそうです。
繊維自体が撥水するので後加工する必要がない。
撥水の耐久力がある。
そんな効果が生まれたそうです。
クリーニングにおいて
撥水加工
これは効果が1番実感しやすい加工でもあります。
ただ、従来の加工剤では対応できない時代がやってきます。
他にも
「撥水加工の作業者は完全にマスク着用。」
となるかも。
次世代の撥水加工
これ早く探さないと取り残されますね。
さあ、今日もアンテナ貼って探しますよ。