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2022/11/02 プレス機の消耗品です。

おはようございます。

 

向かい側から来る人が私の後ろ側に向かって写真を撮ってる。

 

「何があるんだ?」

 

と振り返るとこれでした。

 

夕焼け

 

こんな景色見てると

 

「高機能なカメラが欲しくなる。」

 

多分、使いこなせないので我慢します。

 

機能性の高い機械

 

色々な活用方法がある機械

 

クリーニングでも機械が進化しています。

 

しかし、根本的なことは変わっていない。

 

そして、その根本的な要素を知らない。

 

私も昨日初めて知ったことがありました。

 

それはYシャツなどをプレスする機械

 

プレスして仕上げる機械には必ず

 

パット

 

言われる布団状の敷物が使われます。

 

これ消耗品です。

 

何度もプレスしていると

 

パットの上に敷いてあるカバー。

 

これがだんだん日焼けしたようになってくる。

 

そしてカバーが破れる。

 

その頃にはパットも

 

カチコチ

 

硬くなっている。

 

これが硬くなると

 

プレスしてもシワが綺麗に伸びない。

 

プレスの乾きが悪い。

 

なんて現象につながります。

 

そうなると交換が必要です。

 

それを交換したばかりなのに

 

「シワが伸びない。」

 

「カバーの焼けが早い。」

 

「パットのへたりが早い。」

 

なのでこのパット不良品じゃないの?

 

とクレームになる。

 

実はプレスに使うパットは

 

プレス時に蒸発する水分を吸収し

 

素早く乾燥させる。

 

それが主な目的。

 

プレスの圧力を調整するものじゃないそうです。

 

圧力の調整役は

 

シリコンパット

 

スプリングコイル

 

これらがその役割をする。

 

この部分は滅多に交換されない消耗品。

 

でもこれが劣化していると

 

プレスの圧力が弱くなる。

 

弱くなると

 

十分な蒸発ができない。

 

パットで無理な水分を含んでしまう。

 

と言った現象が起きて劣化が早くなる。

 

なのでパッとカバーを交換する時には

 

2回に1回はシリコンカバーの確認をする。

 

確認のポイントは

 

底に触れている突起を確認。

 

この山が潰れていたら交換です。

 

プレス機のパットカバーは大事な品質に直結する消耗品。

 

交換時期

 

交換するアイテム

 

これは大事なコストです。

 

コスト削減の要素に含めない。

 

これ大事です。

 

 

Before
ブラシを使って綺麗にする。
国が認めました。
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