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2020/08/17 パリッとさせる事が違いです。
おはようございます。
今日から仕事再開。
という方が多いのでは。
ただいつもと違うのは
「テレワークで出勤がない。」
という方々。
せめて朝から
Yシャツに着替える
スラックスをはく
で仕事モードに変えませんか?
ところで
クリーニングで綺麗にした
Yシャツ
と
家庭で洗濯した
Yシャツ
大きな違いは
硬さ
じゃないですか?
その硬さが出る違いは
ノリ付け
にあります。
クリーニングでは洗濯の最終工程に
シャツを硬くする加工剤を投入します。
この加工剤には
酢酸ビニール系
と
デンプン系
に分別されます。
酢酸ビニール系は
硬さが常に安定する。
硬さを発揮する温度が低い。
化学繊維に効果的。
といった特徴があります。
欠点としては
化学物質
という点。
肌に近いシャツなので過敏な方は不快になります。
デンプン系は
酢酸ビニール系より安価。
綿素材に効果的。
天然素材なので肌にも安心。
欠点として
加工前の準備が必要。
その準備によってムラができる。
効果を出す温度が高い。
といった欠点があります。
デンプン系の加工剤です。
酢酸ビニール系です。
Yシャツを仕上げる機械
生産性の向上
風合いの個性
などによって色々なタイプの加工剤を提案できます。
mcsでは加工のムラが出やすい
デンプン系でも
誰でも
いつでも
同じ品質の加工ができる
デンプンノリ炊き上げ機
をオリジナルで作成しています。
一定条件で常に加工できる。
1回分を常に作れるので腐食の心配がない。
といった特徴があります。
「デンプンノリにしたいけどうまく炊けない。」
「パートに安全に任せたい。」
という方には最適な機器です。
ところで
家庭洗濯でパリッとしたYシャツを仕上げできる。
という方は
相当な家事力の方でしょうね。
脱帽です。