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一反の美しさを保つ和服・ゆかたハンガー
着物生地を最大に広げ、
シワにさせず美しさを保ちます。
10~5月は袷(裏地がついている)、
6・9月が単衣(裏地がない)、
7・8月が夏物(裏地がない、薄物)
いうことになっています。
でも、今は温暖化で全国的に気温が高くなり、
今は袷と単衣の着物が半々くらいになっています。
それでも着物を着ると汗をかいてしまいます。
衣類のように毎回洗うことはできません。
【自宅でもできる着物についた汗の対処法】
軽い汗汚れであれば自宅で対処可能。
バスタオル、タオル3枚、着物用ハンガーを準備しましょう。
まずは、着物の汗で濡れている部分をよく確認しましょう。
背中やワキ、お尻などは汗がつきやすいので、
特に注意が必要です。
着物の汗汚れの場所が分かり次第、
床の上にバスタオルを広げ上に着物を
裏返して置いてください。
次に、1枚のタオルを35度くらいの
ぬるま湯で濡らします。
濡らしたタオルはしっかり固く絞りましょう。
固く絞ったタオルで汗汚れがついている
部分を軽くたたきます。
常にタオルのきれいな部分が着物に
当たるようにたたいてください。
一通り汚れをたたき終わったら、
次に乾いたタオルで軽くたたきましょう。
最後は、着物用ハンガーにかけ直射日光の
当たらない風通しのよい場所で自然乾燥させます。
注意)着物をタオルでたたく際は 、
タオルに水分を含ませ過ぎないようにしましょう。
ゴシゴシと擦ってしまうと、摩擦によって表面の
スレや毛羽立ち が起こってしまうので叩き方には注意が必要です。
とにかく幅が広い!
重さでシワをのばす!
和服用クランプ
和服用ハンガーと合わせてどうぞ。