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クリーニング資材

2020/10/08 石油系ドライクリーニングの水分管理に。

カミナガ販売の新商品

 

「ウォーターキャッチ」

 

石油系ドライクリーニングでは

 

溶剤中の水分

 

このバランスがいい洗いの基本です。

 

水分が少ないと

 

「水溶性の洗浄力が低下」

 

水分が多いと

 

「縮み、色なき、腐敗の原因」

 

といったトラブルになります。

 

適正な状態で水分をコントロールすること。

 

これがプロの技です。

 

特に最近は安全面で溶剤温度を下げる。

 

といった機能が義務となってます。

 

これによって溶剤が冷却されると

 

外気との気温差で空気中の水分が液体化して

 

「結露」

 

がひどくなります。

 

これによって溶剤中の水分濃度が急激に上昇し

腐敗などのトラブルを起こします。

 

では溶剤に含まれた水分はどのように除去するか?

 

一番、使われる方法は

 

「タオルなどの綿資材のものを入れて洗浄する。」

 

がほとんどです。

 

洗浄中に綿は溶剤中の水分を吸収する作用を利用しています。

 

ただしこれにも欠点があります。

 

それは

 

「脱液」

 

という工程で吸い取った水は再度

溶剤に戻ってしまう。

 

なので十分な水分除去はできません。

 

「ウォーターキャッチ」

 

吸水ポリマーの力で水分をキャット。

 

水分を再放出しません。

 

毎朝の運転最初にこれを入れて洗浄。

 

または

 

ベースタンクに入れて常に水分除去。

 

どちらでも管理できます。