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2022/01/15 洗浄温度を下げるアイテム。

おはようございます。

 

年末からボチボチ

 

「講演会の案内。」

 

「新年例会の案内。」

 

といった人が集まるイベントの案内が到着。

 

「来年は久々に集まって話ができる。」

 

と思ったのも束の間。

 

中止の案内が次々に入ってます。

 

新聞やテレビでも

 

「軽症」

 

「インフルエンザ並」

 

なんて言われてます。

 

ただ、コロナの影響でしょうか?

 

インフルエンザの流行期ってどんな対策してたっけ?

 

なんだか自粛がしみついてます。

 

コロナ前の感覚にはまだ時間がかかりそうです。

 

 

 

 

 

 

時間がかかるというと

 

洗濯で漂白に使う

 

過酸化水素

 

この漂白に関わる時間って条件によって時間が必要です。

 

家庭向けの液体ワイドハイター

 

も主成分は過酸化水素

 

この商品の特徴は

 

「色柄も安心して漂白ができる。」

 

なんて言ってます。

 

その理由は

 

一般の家庭で漂白する場合には

 

「効果を発揮する条件が揃わない。」

 

だから色柄まで漂白しない。

 

安心して漬け込みできる。

 

そんな理由があります。

 

過酸化水素の漂白力を促進するには

 

時間と温度

 

これが一番大事。

 

特に温度は必須です。

 

洗濯のプロでも

 

水温を60度以上まで上昇させる。

 

それぐらい高温で効果を発揮します。

 

しかし、温度だけで分解を促進させる以外の方法もあります。

 

小学校の実験で

 

過酸化水素から酸素を発生させる。

 

その実験では

 

二酸化マンガン

 

という鉱石を入れて分解させると強力に反応する。

 

これは二酸化マンガンが触媒となって反応した現象です。

 

洗濯に二酸化マンガンを入れると

 

服が逆に汚れる。

 

ので使えませんが

 

他にもこのような効果を発揮するものがあります。

 

例えば

 

酵素

 

過酸化水素を分解する

 

「カタラーゼ」

 

という酵素を過酸化水素に入れると

 

分解を促進させる。

 

そんな効果があります。

 

一般的な洗濯では中々配合することないですが

 

燃料費の高騰

 

洗剤価格の高騰

 

なのかと資材や燃料が上がっています。

 

洗浄温度を下げる。

 

漂白効果を上げる。

 

そのようなコストカットに酵素を使う。

 

そのメリットが出てくるかもしれないですね。

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毎日、メガネを綺麗に拭き取る。
専門店が無くなっている。
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