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2022/01/08 事業の一つにしませんか?

おはようございます。

 

最近、新聞やテレビで話題になっているお店があります。

 

しかも、広島県福山市。

 

昨年から気になって

 

「行ってみたな。」

 

なんて思っていました。

 

今年に入って思い切ってメール。

 

訪問の許可を得ました。

 

そこがここ。

 

岩瀬商店 株式会社

 

大正5年創業の会社で

 

「染料の販売」

 

をされている会社です。

 

衣類を染める染料。

 

その資材や技術を活かして新規に始めた事業が

 

「染め直し」

 

というビジネスです。

 

実はこの染め直しという方法。

 

昔からある技術です。

 

着物の文化では必要な技術。

 

しかし、洋服文化になり

 

さらに使い捨ての時代。

 

染め直して着る。

 

より

 

新しい服を安く買う。

 

その時代ですが今度は

 

「SDGs」

 

の時代。

 

服は長く着る時代です。

 

色褪せてしまったシャツ。

 

しらけたパンツ。

 

などを再度、染め直して着れる。

 

そのニーズが生まれ出しています。

 

と言っても

 

「染め直しはクレームが多い。」

 

クリーニングでもお客様から

 

「これ染めてくれない?」

 

っていう相談があります。

 

しかし、その答えは

 

「できません。」

 

と言わないといけない。

 

その理由は

 

「思った色と違う。」

 

「染めがまだらになった。」

 

「服のサイズが変わった。」

 

結果的にクレームになった。

 

という事例がほとんど。

 

こちらの会社も今までに何度か?

 

事業化してはクレームで撤退。

 

それを繰り返してきたそうです。

 

しかし、その失敗事例をもとに改善。

 

お客様とのコンサルティングで事業化に漕ぎ着けたそうです。

 

まるでカフェのカウンターのような場所で受付。

 

マニュアル化した点検項目で料金まで確定します。

 

さらにお預かりした後も

 

「進捗状況をラインでお知らせ。」

 

お客様は

 

「こんな工程で作業してるんだ。」

 

の安心感になっているそうです。

 

さらに面白い点は

 

「海外では染め直しなんて存在しない。」

 

このサービスは日本独自のもの。

 

これから海外でもニーズが生まれるかもしれない魅力があります。

 

将来性を感じるビジネスでした。

 

この染め直し。

 

クリーニングが窓口として

 

「親和性が高い。」

 

私がお邪魔した理由には

 

クリーニングでも取り継ぎできないか?

 

という相談でした。

 

実はもうそれに向けてシステム化を計画されているそうです。

 

MCSではそのお手伝いをする。

 

情報発信をする。

 

それをする予定です。

 

ご興味ありましたら弊社までご連絡ください。

 

クリーニングではこれから

 

事業の多角化

 

これがポイントです。

 

 

 

 

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