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2022/06/21 夏でも結露が起きてます。

おはようございます。

 

蒸し暑くなってきました。

 

体にまとわりつくような湿気。

 

なんとも不快です。

 

なので朝からエアコン使ってます。

 

エアコンには

 

「除湿機能」

 

があるので部屋の湿気を逃してくれる。

 

これで快適です。

 

でも、毎日飲んでるペットボトル。

 

ここもエアコンと同じように空気中の湿度を水滴に変えてます。

 

おかげで机の上まで濡れてます。

 

夏でもこんなところが結露するんですね。

 

結露というと

 

クリーニング工場でも注意が必要です。

 

「工場の中は暑いから結露なんて起きない。」

 

ほとんどないですがここだけは結露します。

 

それは

 

「ドライクリーニング 機」

 

特にここ20年以内に入った機械。

 

これには

 

安全対策として温度管理されている。

 

洗浄液がある程度の温度に到達すると

 

「機械の運転が停止する。」

 

そんな機能が標準です。

 

止まってしまったら洗えない。

 

なので洗浄液の温度を下げる。

 

そのために冷却装置をつけている。

 

これによって洗浄液は

 

外気より低い温度になっている。

 

低温の洗浄液

 

ここに外気が触れると

 

「空気中の湿気を水滴にする。」

 

この時期にドライ機を見てみると

 

「あれ?」

 

「液漏れしてる?」

 

と思うぐらい濡れてます。

 

これは結露です。

 

また目視では観察しにくい場所としては

 

ベースタンクの中。

 

ここも外気が多くなると空気中の湿気が水に変わります。

 

この水分がクリーニングに色々な影響を与えます。

 

ある程度の許容範囲なら

 

「水溶性汚れの除去効果を発揮。」

 

となっていい結果を生みます。

 

しかし、その範囲を超えると

 

ちぢみ

 

色なき

 

さらに

 

腐敗

 

の遠因となります。

 

その対策としては

 

 

 

夕方

 

3回の水分除去が大事。

 

綿のタオルなどを入れて洗浄することで水分は除去できます。

 

最近は

 

「水分吸着ポリマー」

 

を織り込んだタオル

 

なんて効果的な商品もあります。

 

そしてもう一つ

 

溶剤の量

 

ベースタンクに空気の容積を減らせること。

 

出来るだけ満タンにしておくことが

 

結露となる空気が少ない状態ですることです。

 

梅雨の時期です。

 

ドライクリーニング の結露対策。

 

これ忘れないで。

 

 

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