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2021/11/09 クリーニング溶剤は無くなる?

おはようございます。

 

営業先の事務所に入ると

 

「石油ストーブ」

 

これが出てました。

 

山間部は準備が早いです。

 

その石油ストーブも

 

「気軽に使えない。」

 

今年はそんなシーズンかも。

 

灯油3〜4割アップ

 

だそうです。

 

真冬でも部屋の中では半袖半パン。

 

それぐらい暖かい部屋が好きな私も今年は

 

「防寒対策の服」

 

これで過ごすことになりそうです。

 

実験で破くんじゃなかった。

 

と悔やんでます。

 

 

 

 

灯油の値上がり

 

この原因は石油の高騰

 

石油が高騰する原因は

 

産油国の減産

 

減産する原因は

 

石油の利用削減

 

2030年にはどうなるか?

 

その話題の一つに

 

「コンビナートの変化」

 

が起こるそうです。

 

日本でも大きな工業地域には

 

「石油コンビナート」

 

その拠点があります。

 

石油を輸入し、そこから様々な成分を精製して流通する。

 

しかし、これからはその利用量が激減する。

 

コンビナートでは石油以外の製品が備蓄されるそうです。

 

これを聞いて

 

「危ない。」

 

と感じたのは

 

「ドライクリーニング溶剤はどうなるか?」

 

日本のドライクリーニング溶剤の90%は

 

石油系溶剤

 

石油から精製されたものです。

 

ガソリンなどを精製する際に

 

一緒に精製されることが多い溶剤

 

ガソリンが不要になると

 

クリーニング溶剤も作られない。

 

可能性が高くなります。

 

となると

 

「希少な溶剤」

 

となる可能性がある。

 

フッ素やシリコンなどと同等な価格になるかも。

 

後10年先の話。

 

ですが今のうちから対策は考えないといけないですね。

 

現状の洗浄と乾燥がセパレートした洗浄方法から

 

洗浄から乾燥まで一つで行う

 

ホットマシン

 

これが回収率をより上げた機器になると思います。

 

洗浄機械メーカーも改めてこういった

機器の開発進めて欲しいですね。

 

石油溶剤の高騰

 

これが原因で一段と廃業が加速するかな。

 

 

Before
ヒット商品の見つけ方。
水が詰まってしまう。
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