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BLOG

2021/08/24 クリーニング業界を支えた人でした。

おはようございます。

 

今回はMCS並びにクリーニン業界の皆様に

お知らせしなければならない大事な話があります。

 

8月17日午後5時55分

MCS会長 三原宏男がこの世を去りました。

 

享年85歳

 

今年の4月手指の動きが悪くなり脳神経の病院へ入院。

 

軽い脳梗塞と診断されリハビリを行なっていました。

 

しかし、入院中に誤嚥性肺炎を患い

 

数ヶ月間の治療も虚しく他界いたしました。

 

私どももコロナ禍での入院ということで

 

面会できない。

 

話もできない。

 

そんな数ヶ月間でその様子は

 

「看護師や先生の話」

 

から伺うのみでした。

 

「何か迷惑はかけてないか?」

 

そんなことを聞くと看護師の方々は

 

「そんなことないですよ。」

 

「みんなに愛されてますよ。」

 

「三原さんの面倒みるの楽しいですよ。」

 

なんて言葉が返って来ると安心していました。

 

しかし、肺炎の影響で食事ができない。

 

栄養が満足に取れない。

 

段々と衰弱し帰らぬ人となりました。

 

父は

 

「クリーニング業界の黎明期」

 

から

 

「クリーニング業界の繁栄期」

 

を常に影から支えた男でした。

 

その中でも地方の小さなクリーニング資材店が

 

日本でも最大規模の展示会を

 

2年に1度開催した。

 

どこにもできない実績でした。

 

まさに全国から注目される

クリーニング資材商になったと思います。

 

さらにもうひとつ大きなイベントに

 

「創立100周年」

 

この記念事業がありました。

 

この日に社名を

 

「三原染料店」

 

から

 

「MCS」

 

へと変更しさらなる発展の礎となる日になりました。

 

私はこの時に大学を卒業し

 

全く別の会社に就職したばかり

 

「こんなすごいイベントができるんだ。」

 

「こんな会社に入りたい。」

 

と思わされました。

 

また、私が社長に就任してからは

 

「後ろからじっと見ている。」

 

全く文句を言うことなくじっと見つめてくれていました。

 

そして、たまに

 

「こんな方法があるよ。」

 

など的確な苦言をもらう。

 

そんな日々があっという間に過ぎていき

 

気がつけばもうその言葉を聞くことができなくなりました。

 

これからも私や会社のことをどこかでじっと見ていて

 

「これはこうした方がいいよ。」

 

といってくれないか?

 

まだ思っています。

 

100年続いた企業を

 

次の100年へ。

 

私の使命です。

 

これからも父同様何卒よろしくお願いします。

 

 

 

 

なお葬儀はコロナの現状を考慮し

親族のみでとり行いました。

 

皆様から

 

「お別れをちゃんとしたい。」

 

と言う声を多く頂いております。

 

コロナが落ち着いたら皆様とお別れ会をしたいと考えております。

 

その時は盛大に集まって頂ければ幸いです。

 

合掌

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