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2021/07/27 油性の汚れを綺麗にするシステム。

おはようございます。

 

災害級の豪雨が終わったら

 

記録的な酷暑。

 

一応、Yシャツは必ず着る私ですが

 

「汗でシャツがグダグダになる。」

 

実はシャツだけじゃない。

 

上から下まで汗だくです。

 

事務所以外で仕事される方はみんな同じでしょうね。

 

こりゃ毎日の洗濯は大変です。

 

水で洗う洗濯はどんどん増えるでしょうね。

 

ということは

 

「環境に悪い影響を毎日排出している。」

 

かもしれません。

 

「私は体にも環境にも優しい洗剤で洗っている。」

 

それだけなら優しいかも。

 

しかし、水洗いの洗濯ではこれが流されています。

 

「マイクロプラスチック」

 

普段の生活で着ている服のほとんどに

 

化学繊維

 

これが使われています。

 

この繊維は洗濯によって

 

微細に裁断され

 

排水と一緒に流されます。

 

これが下水でも処理されず河川から海洋に廃棄されています。

 

「環境に優しい。」

 

と思って洗濯していた事が

 

「環境に悪影響になる。」

 

そんな洗濯かもしれません。

 

排水という観点から見ると

 

プロのクリーニングで使う

 

「ドライクリーニング」

 

これは排水がないです。

 

洗いで使った液は全て回収する。

 

その液はフィルターや蒸留分離といった方法で浄化する。

 

綺麗になった液は再度、洗浄へ。

 

分離された汚れ分は回収して

 

産業廃棄物として焼却処分する。

 

なので排水からマイクロプラスチックが出ない。

 

そんな効果があります。

 

 

 

 

 

市場では

 

「ドライクリーニングは終わった。」

 

「ランドリーしかニーズがない。」

 

そんな声を聞きます。

 

私もかなり実感しています。

 

しかし、ドライクリーニングは

 

ここでしかない洗浄システムでもあります。

 

油性の汚れを綺麗にしたい。

 

それは服だけでしょうか?

 

何か別のニーズがないでしょうか?

 

こういった排水問題もメリットにする。

 

油性の洗浄システムとして発信する。

 

どこかにニーズが隠れていると思います。

 

強力な油分を洗浄するシステムは

 

まだ利用価値があります。

 

 

Before
こんな曲線と同じです。
色々な業界で規制がネックになってるんですね。
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