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2021/06/01 水分が大事です。

おはようございます。

 

バス停の広告。

 

これだけ大きいと見てしまいます。

 

実は日々進化してるんですね。

 

それを伝えることも大事だな。

 

 

 

 

 

日々進化というと

 

メーカーとの勉強も進化です。

 

「これ詳しく社員に説明してほしい。」

 

そんな時、今までなら。

 

「次回の出張は再来週の火曜日なります。」

 

「火曜日は都合が悪い。」

 

「ではまた調整しますから来月になります。」

 

なんて話も今は

 

「じゃ今からzoomで説明して。」

 

そんな時代です。

 

昨日は洗剤メーカーのゲンブにお願いして

 

「ドライクリーニングの溶剤管理」

 

特に

 

「水分管理について」

 

勉強会を開きました。

 

ドライクリーニングにおいて水分は

 

「綺麗な洗浄の基本」

 

となるもの。

 

溶剤中の水分量によって

 

綺麗に洗える

 

から

 

縮み

 

腐敗

 

脱色

 

といった事故にまでつながる。

 

デリケートな管理が必要な要素になります。

 

その水分量をコントロールする際に大事な要素は

 

ソープ濃度

 

これが大きく起因します。

 

ドライクリーニングで配合するソープには

 

溶剤中の水分を抱き込む機能があります。

 

ではこの水分はどこから来るのか?

 

それは

 

衣類が吸っている水分

 

 

空気中の湿度。

 

ここから入ってくる。

 

特に湿度が高い日本ではこの

 

空気中の湿度。

 

この要素が大きいです。

 

その湿度が一番変化しやすい時期が

 

梅雨の今

 

ソープ濃度が高いと

 

溶剤中の水分量が増えやすい

 

濃度が低いと

 

溶剤中の水分量が低くなる。

 

なので雨が降ると

 

ソープ濃度は少々下げる。

 

とか

 

水分除去を心がける。

 

などの作業が必要です。

 

こまめなソープ濃度を測定する。

 

と言われても大変です。

 

mcsではゲンブ製のソープを中心に

 

簡易的なソープ濃度測定器

 

これで大まかな状態を測定できます。

 

適正な水分量のドライクリーニングには

 

適正なソープ濃度で洗いましょう。

 

 

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