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BLOG

2021/05/28 繊維には寿命があるものがある。

おはようございます。

 

梅雨の中休みですね。

 

快晴の広島です。

 

ところで何か機械を入れ替える。

 

車とかパソコンとかそんな時期になると

 

「既存のものが壊れる。」

 

こちらも壊れてきました。

 

これいつ買ったかな?

 

と調べると

 

2013年だそうです。

 

さすがマック。

 

よく働きました。

 

 

 

 

 

パソコンなら5年も使えれば十分。

 

車なら10年走れば十分。

 

実はそれ以上に長く使えるものというと

 

衣類

 

があります。

 

30年も着ている

 

なんてザラです。

 

と言いながら

 

最近の素材には

 

「3年で劣化する。」

 

という素材もあります。

 

その代表が

 

ポリウレタン

 

コレは時間と共に劣化します。

 

加水分解

 

という化学変化です。

 

空気中の水分によって劣化は促進して断裂する現象です。

 

コレどんな衣類に使われているか?

 

というと

 

「ストレッチ素材」

 

が代表です。

 

スラックスや女性のパンツ。

 

最近ではフィット感のあるジャケットまで使われます。

 

これに含まれるポリウレタンが断裂すると

 

「部分的に伸びた感じになる。」

 

などの現象が起きます。

 

こうなると修復できません。

 

捨てるしかない。

 

他にも表面をモコモコした風合いにした素材にコレが使われます。

 

この場合は

 

「ネチャツキ」

 

などの変化を起こします。

 

特に6月は梅雨。

 

あらゆるところで湿度が上がります。

 

ポリウレタンの加水分解を促進する季節です。

 

ご注意を。

 

 

 

 

 

気に入った洋服を長く着たい。

 

子供にも着させたい。

 

そんな洋服を選ぶ時は

 

素材

 

これもしっかり選びましょう。

 

化学繊維より

 

天然素材の繊維

 

コレを選べば

 

50年先だって綺麗に着れます。

 

 

Before
口元を人に見せる。
今年はこれが売れてました。
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