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2021/01/02 低温で料理する理由。

おはようございます。

 

何で聞いたか忘れましたが

 

「煮しめの作り方。」

 

正月のおせちに欠かせない料理の一つですが

 

本格的な作り方って知らなかったので

聞いてました。

 

まず鍋を3つ用意する。

 

食材の色で分けて煮る。

 

粘りが出る山芋も分ける。

 

それぞれを出汁で煮る。

 

火を止めて食材に味が染みるまで放置。

 

と聞いただけで

 

「そんな面倒な料理できない。」

 

というわけで我が家のおせちは

 

毎年買ってます。

 

これだけのもの作るとなると

 

時間

 

食材

 

テクニック

 

価格以上の価値があります。

 

でもこれだけは手作りです。

 

ローストビーフ

 

コストコで買った塊の肉

 

ジップロックに入れて

 

一晩お湯に漬けるだけ。

 

コツは

 

50〜60℃の低温を維持すること。

 

最後にフライパンで焼き目をつけるだけ。

 

こんな感じで綺麗なロゼ色に仕上がります。

 

見た目以上に肉が柔らかいです。

 

肉=タンパク質

 

これが高温で調理される。

 

タンパク質は硬化してしまう。

 

それを避けることで柔らかく料理できる。

 

なんでこんなこと書くか?

 

実は洗濯にもこの現象があります。

 

衣類に付着する汚れには

 

人の体からでる

 

タンパク質も含まれます。

 

洗浄の温度

 

乾燥

 

仕上げ

 

その熱によって

 

タンパク質は硬化する

 

硬化したタンパク質は除去できなくなる。

 

そんな特性があります。

 

特に襟や袖にはこの汚れが残りやすい。

 

それが残ると

 

黄ばみ

 

変色

 

黒ずみ

 

になります。

 

なので綺麗に洗濯するコツは

 

 

 

に洗う前に洗剤を染み込ませる。

 

なんて一手間で綺麗にしませんか?

 

 

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