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2020/10/08 金属による事故の事例。

おはようございます。

 

昨日の空です。

 

気持ちいい秋の空でした。

 

今日は一転、雨です。

 

そろそろ雨に濡れると

 

「肌寒い。」

 

と感じる時期です。

 

そして

 

「悪寒がする。」

 

なんてことも。

 

今はそんな体調の変化にデリケートな状況です。

 

気をつけましょうね。

 

 

 

 

 

気をつける

 

というとクリーニングではこんなトラブルがあります。

 

「酸素系漂白剤」

 

これが強力に反応することで

 

色素を分解

 

繊維を劣化

 

という事故。

 

その原因は

 

「金属との反応」

 

例えばこんな事例です。

 

シャツの左袖だけ劣化した。

 

首回りだけ劣化した。

 

といった事例の原因は

 

「アクセサリー」

 

着用時にアクセサリーと衣類が擦れあって金属が衣類に残留。

 

洗濯時の漂白剤がこの金属と反応して劣化した。

 

といった事例です。

 

一番厄介な事例は

 

「金属染料」

 

この染料は酸性染料に金属イオンが付いたもの

 

(かなり簡単な説明ですが。)

 

クロム、銅、コバルトといった金属イオンがついてます。

 

よく使われる衣類では

 

シャツのストライプ

 

特に紺や青といった色合いが多いです。

 

染色部分に金属が含まれている状態。

 

となっています。

 

シャツのクリーニング処理では一般的に

 

「酸素系漂白剤」

 

これを使って白さを出す。

 

が基本。

 

その漂白剤と金属が反応して

 

「生地を劣化させる。」

 

という事例があります。

 

なので洗濯表示による

 

「漂白剤の使用方法。」

 

これの確認が大事になります。

 

また、金属による事故予防として

 

「キレート剤」

 

による金属イオンの封鎖も効果があります。

 

「どんな薬品なの?」

 

そんなお問い合わせはこちらから。

 

https://www.mcs-clean.net/contact.html

 

 

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アルカリ性が効果を発揮します。
前処理は無駄じゃないです。
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