クリーニング資材・機械販売、衛生管理洗剤・感染症対策商品、資材販売なら|(株)エムシーエス

先頭に戻る

BLOG

2022/09/19 パーマの技法がここに使われてる。

おはようござます。

 

連休で帰ってきた息子。

 

帰ってくるなり

 

「パーマかけたい。」

 

と美容院へ。

 

その結果がこれ。

 

まるでギャルソンです。

 

いずれ企業の営業やスタッフも

 

今までは

 

「これはダメだろう。」

 

と言われるような

 

ファッション

 

ヘアースタイル

 

もしかしたら入れ墨も。

 

自由になるのかもしれないですね。

 

 

 

 

 

パーマは人の毛に化学的な薬品を使って

 

形状を記憶させる方法。

 

これクリーニングでもこの手法を使った形状記憶があります。

 

スラックスなど折り目を固定する。

 

そこにこの手法が使われる。

 

折り目を記憶させる

 

リントラック

 

という商品名がこの折り目で有名な手法ですが

 

これはパーマとは違う方法。

 

スラックスの折り目に

 

特殊接着剤のような折り目固着剤を塗ることで形状記憶させます。

 

この特徴は

 

折り目の記憶が長く持続する。

 

それと

 

繊維の種類を求めない。

 

スラックスに使われる繊維ならほとんど対応できる。

 

それに対してもう一つあるのが

 

シロセット加工

 

という折り目の記憶加工があります。

 

これが人のパーマと同じような加工になります。

 

スラックスに使われる主な繊維は

 

ウール

 

羊の毛です。

 

人と同じ動物の毛。

 

ならば人のパーマと同じ効果が期待できる。

 

それがシロセット加工の原理。

 

特徴としては

 

従来のまま自然な風合いになる。

 

欠点は化学繊維や綿などの繊維の効果を発揮しない。

 

気に入ったスラックス

 

今年は100%ウールを買った。

 

という方は

 

シロセット加工

 

これで折り目を綺麗に持続しませんか?

 

 

 

 

 

形状を記憶する。

 

他にも

 

撥水加工

 

これが簡易的な記憶術です。

 

水分は形状の変化を起こす原因でもあります。

 

だったら染み込ませない。

 

これで折り目の維持をさせます。

 

 

Before
災害対策に使えます。
雨に濡れたまま放置しないで。
Next