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2024/09/28 クリーニングタックが不要になる時代。
おはようございます。
クリーニング関連の資材は値上げの10月となります。
ハンガーやポリの値上げから始まり
今度はこちらも値上げだそうです。
タック
これもクリーニングでは必要不可欠なアイテム。
衣類1点に必ず1枚必要なものです。
ちなみに冬のアイテムでは
1点のコートに付属品が色々ついている。
トレンチコートなどが代表ですが
このパーツごとにタックを1枚つけます。
と言うのも入荷した時点でパーツを分解する。
分解したものが同じ衣類から出たものか?
その行方不明を起こさないためにつけます。
なのでこれが値上げになると
「必ず衣類1点ごとに経費が上がる。」
しかも、クリーニングで使う紙って特殊。
多様な洗濯に耐えることができる特殊な紙を使ってます。
この紙を製造できるメーカーも限られる。
ある意味、価格は競争できない。
なので今後も価格は下がることがないですね。
と言うわけでタックの値上げはただ受け入れるだけ。
となりそうです。
となるのか?
これからの技術を利用して
「タックの取り付けが不要な方法を考える。」
と言う未来を考える方法もあります。
例えばAIの活用です。
預かった際にAiカメラで衣類を撮影。
AIがお客様の衣類を特定する。
これによって入荷から出荷までAIが選別し
工場からお店まで流通させる。
タックが不要。
それ以上に取り付けも不要。
生産性も経費もなくなる。
しかも、デジタルの情報なので工程ごとに仕分けもできる。
受付の無人化や工場の仕分けも誰でもできるようになる。
これからは
タックが消える時代が来るかもしれないですね。
その卸としては
「売るものがなくなる。」
と嘆くか。
AIを早く取り入れてメンテナンスのチャンスにする。
となるのか。
先端技術を学ぶ意味ってこれがありますね。