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2024/09/24 アンカーという価格。

おはようございます。

 

会社の近所にあるパチンコ屋さん。

 

ここに行くことがあります。

 

ただ目的は本来のものとは違います。

 

「昼食」

 

これを目的に行きます。

 

ここは驚くほど安い。

 

味も普通。

 

今時、五百円でランチが済ませる。

 

なんてないです。

 

外回りの人なら

 

「駐車場も無料。」

 

「漫画も読み放題。」

 

パチンコしなくても憩いの場所です。

 

秘密基地だな。

 

 

 

 

ランチの価格。

 

例えば牛丼ならいくらですか?

 

いまだに298円。

 

が頭から離れない。

 

これを価格のアンカーというそうです。

 

私ならマクドナルドのハンバーガーもその一つですね。

 

なのでアンカーされた金額より高額になると

 

「値段が高くなったな。」

 

というイメージになる。

 

昨日はスーパーで買い物していると

 

「グレープフルーツ」

 

これが高級な果物と並んで置いてありました。

 

これも私の中では

 

「1玉200円前後」

 

でしたが昨日は

 

「380円」

 

かなり高額に感じます。

 

しかし、これなら金額を感じないまま購入。

 

コストコのグレープフルーツのシロップ漬け。

 

ほぼ1玉分の果肉が入っている。

 

生よりも汚れない。

 

ゴミも出ない。

 

食べやすい。

 

それを初体験した時の価格がアンカーになっている。

 

実際に価格を比べると

 

スーパーの価格とあまり変わらない。

 

それでもコストコの方は高いと感じない。

 

ということは

 

「最初の価格を安くしない。」

 

これがアンカー効果を発揮する大事な戦略です。

 

「新商品を作った。」

 

「商品を購入しやすくするために安くする。」

 

のではなく

 

無料や試供で体験。

 

その体験を次回は定価で買ってもらう。

 

それが価格のアンカー効果になります。

 

クリーニングニーズは変化する時代。

 

変化するアイテムを初体験。

 

このタイミングを大事に価格設定しませんか。

 

 

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