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2024/07/23 白さは維持できますか?
おはようございます。
洗濯してどれだけ綺麗になったか?
家庭なら見た目ですよね。
「この汚れが綺麗になるのか?」
なんて場面で効果の高い洗剤を入れて洗濯。
その汚れが綺麗になると
「やっぱりこの洗剤はすごい。」
なんて評価。
では洗濯のプロはどうやってるのか?
よく生活雑誌などでは
「白い布に食べこぼしでありそうなシミをつけて洗濯。」
カレー
ケチャップ
醤油
ソース
なんてものをつけて洗ってその汚れが綺麗になるか?
実験しています。
クリーニング用の洗剤を研究をする会社もこれをやっているのか?
答えはやっていない。
洗浄力を評価するには
「国際的に認定された汚れを染み込ませた試験布。」
というもので洗濯します。
エリ垢
油よごれ
血液
といった汚れを人工的に生地に染み込ませた布。
これがどれだけ白くなるか?
それを評価します。
この布ですが簡単に真っ白にならない。
場合によっては見た目では評価できないことがあります。
なので公平に洗浄力を評価するために
洗浄前と後で色を数値化して比べる。
という方法を行っています。
その時に使うのが
「カラーコンピューター」
とか
「色差計」
とか
「白度計」
なんていいます。
MCSでもこれを準備して洗浄力の評価を行っています。
研究室じゃないのでハンディータイプの簡易版です。
他にも
真っ白なシーツがどれだけ白さを維持しているのか?
そんな管理もこれでできます。
白さの品質維持なこれからのリネンサービスには欠かせません。
ではその維持を数値化できてますか?
そんなサービスも提供できます。