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2022/11/30 一枚の単価でけで比べてはいけない。

おはようございます。

 

25年前にクリーニング業界に入ってその当時は

 

「仕事の分担」

 

としてお店で集めたシャツを外注に出す。

 

そんなクリーニング店が多かったです。

 

Yシャツのクリーニング

 

これお店にとってはかなりの重労働。

 

特に個人で経営しているお店は

 

手仕上げで全てを行っている。

 

そこで個人店のYシャツを洗って仕上げる。

 

そんな代行事業。

 

そんな事業も最近は

 

個人のクリーニング事業所の廃業。

 

が起因して入荷が激減。

 

こういった洗濯代行事業はどうなるのか。

 

 

 

 

 

実はこういった事業所は元気です。

 

大型の洗濯機

 

大量に仕上げができる機器

 

といった設備がある。

 

その設備を生かして

 

「タオルやシーツのクリーニング」

 

といった産業向けにシフトしています。

 

こういった業界にシフトする際に

 

今までのクリーニング

 

産業向けクリーニング

 

で考え方を変えないといけないことがある。

 

という話を先日開催した

 

クリーニング勉強会で

 

「クリーニングアドバイザー瀧藤さん」

 

がお話しされました。

 

一般的なクリーニングでは

 

一枚何円で引き受けるか?

 

この単価から運営を考える。

 

例えば

 

タオル一枚百円でクリーニング

 

毎日十枚クリーニングに出る。

 

毎日、千円の売上です。

 

これって得してるのか?

 

産業向けクリーニングをする場合には

 

1回の洗濯経費。

 

ここから考える必要があるそうです。

 

十枚のタオルを洗う場合に

 

50kgの洗濯機と乾燥機を使うと

 

経費の方が多くなる。

 

実は損している。

 

逆にタオル一枚五十円

 

毎回百枚クリーニング。

 

この場合はタオルの単価が安いと感じますが

 

売上は五千円

 

1回で洗濯乾燥が可能なので洗濯経費は

 

十枚の経費と同じ。

 

となります。

 

「なるほど洗濯の経費が大事か。」

 

「だったら洗剤減らして経費削減だ。」

 

も間違え。

 

汚れが十分に取れない。

 

その場合には

 

「再洗い」

 

という経費が発生します。

 

産業向けにクリーニング事業の転換をする。

 

この時には

 

売上の考え方。

 

この転換が必要ですよ。

 

 

 

 

 

今回、こんな機械の撤去がありました。

 

もはやこの小型オープンワッシャーって

 

どこも作ってない。

 

といっても捨てるしかないですね。

 

 

 

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