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2022/11/11 排水コストを削減する方法。
おはようございます。
ここ数日分の新聞をまとめ読み。
その中である共通の話題を発見しました。
それは
リサイクル原料の高騰
アルミ缶は2年前の2倍以上。
なのでゴミの収集からアルミ缶を拾う。
なんて人が増えているそうです。
そしてこれも高騰。
昨日に続いての新聞写真ですが全く使い道が違います。
古新聞が高値だそうです。
その理由は
流通量が減っている。
新聞を読む世帯が減っている。
これが最終的に
「古紙の価格高騰」
となっているようです。
日本は資源がない国
資源のほとんどは輸入。
では輸入した資源はどうなっているか?
最後はゴミになって廃棄。
されていたものがこれからは
資源に戻す。
では輸入に頼っている資源って
石油
鉄
など工業製品を思いつきますが
農業でも肥料に不可欠な
リン
は完全に輸入に頼ってます。
そのリンですが
食物の栄養となる。
それを人が食べる。
排水に流れる。
その排水を浄化して浄水に戻す。
その浄化段階で不純物に
リン
が含まれている。
なので最近では下水処理から
リンを採取
肥料に還元する。
なんて取り組みが行われています。
これクリーニングでもいずれできないでしょうか?
クリーニングの排水には
洗剤に含まれるリン
汚れに含まれるリン
が多く含まれます。
大手のクリーニング工場では
水を浄化して排水する義務がある。
これがかなりのコストです。
浄化したの不純物は廃棄するだけ。
その廃棄するものに資源がある。
衣類を綺麗にして循環させる。
さらに排水から資源を取り出して循環させる。
循環
これがクリーニングにも浸透する時代です。