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2022/11/05 平面包装機のメンテナンス。

おはようございます。

 

先日、こんな事故寸前の現象に遭遇しました。

 

過酸化水素を計量カップに移していた。

 

その時に失敗して床に過酸化水素を溢してしまった。

 

タオルを何枚か使ってこぼした過酸化水素を拭き取った。

 

それをバケツに入れて

 

「後でタオルを洗おう。」

 

と思ったそうです。

 

たまたま私が現場に入ると

 

バケツから煙

 

もう少しで発火する寸前でした。

 

この原因は

 

高濃度の過酸化水素

 

床に残っていた洗剤成分

 

バケツを置いた場所に日が入っていた。

 

その原因が重なって

 

過酸化水素が分解

 

分解することでさらに熱を発し

 

タオルを燃やす。

 

それが煙になって気がついた。

 

クリーニングの現場では

 

高濃度の化学薬品

 

これが気軽に使われています。

 

もちろん安全に作業すれば問題ないもの。

 

でも取り扱いを間違うと

 

事故になる。

 

ヒヤリハット

 

の研修大事ですね。

 

 

 

煙というとここからでませんか?

 

クリーニング工場で使う機器

 

昔から変わらない物に

 

平面包装機

 

があります。

 

筒にフィルムを巻き取り

 

その中に衣類を入れる。

 

ニクロム線の熱でフィルムをカット。

 

カットされた時に

 

モクモクモク

 

煙と匂いがでます。

 

実はこれ機械のメンテナンス不足が原因かもしれないです。

 

ニクロム線が直接フィルムに当たってないですか?

 

機械には実は

 

直接当たらない方法として

 

テフロン紙

 

というものが取り付けてあります。

 

上側のニクロム線の下側です。

 

「こんなところ全く見たことがない。」

 

「そこに何かあるの?」

 

という方が多いようです。

 

なのですっかり消耗されてなくなってる。

 

そんな状態でフィルムをカット。

 

煙の予防だけじゃやない。

 

カットの綺麗さにも影響します。

 

「こんなの取り替えたことがない。」

 

そんな場合は弊社の営業に相談ください。

 

簡単な説明だけで取り替えできます。

 

 

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季節の変わり目で変えるもの。
黒の手袋あります。
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