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2022/10/26 静電気が起きやすい。

おはようございます。

 

新聞の1面には

 

「新刊の広告」

 

が必ずあります。

 

結構、その見出しを見ながら

 

「これは読まないと。」

 

なんて思いアマゾンでポチ。

 

そんな衝動で買った本が山になってます。

 

特に

 

「これからこうなる。」

 

といった未来を予想した本。

 

これは買ってしまいます。

 

ただ、

 

「本当か?」

 

なんて話も多いです。

 

実際の話はその業界に入ってる方から直接聞く。

 

これが大事ですね。

 

昨夜は中小企業家同友会の支部役員会でした。

 

ここでは支部内の連絡事項や協議事項を議論する。

 

その議論した内容を各地区会に持ち帰って報告する。

 

そんな役割があります。

 

もちろん会議も大事ですが

 

色々な会社の経営者が集まる。

 

その中から色々な情報を得る。

 

そんなメリットもあります。

 

異業種の近未来を知ることで

 

自社の経営にも生かせる未来予想をする。

 

そんな機会にもなります。

 

 

 

 

 

未来予想の一つに

 

今年の気候

 

これもクリーニングでは大事な予想です。

 

今年は寒さが厳しい。

 

実際、ここ数日は劇的に冬がやってきました。

 

私もジャンパー出してきています。

 

そうすると

 

「静電気」

 

これをもう実感する機会があります。

 

寒い=乾燥する

 

乾燥=静電気が起きやすい

 

そんな関係。

 

「湿度が高い夏は静電気が起きにくい。」

 

そんなことも言えます。

 

その湿度ですが

 

高すぎると不快になる。

 

だけじゃない。

 

実は作業環境の改善も必要なんです。

 

厚生労働省では

 

「WBGT値」

 

この数値の低減を進めています。

 

先日の毛利セミナーで発表された

 

フルール佐藤さんの発表で知りました。

 

WGBTとは

 

Wet-Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度)

 

人間の熱バランスに影響の大きい

 

気温 湿度 輻射熱

 

の3つを取り入れた温度の指標だそうです。

 

詳しくは環境省のホームページを参考に。

 

暑い=気温や温度

 

その対策に力を入れる会社が多いですが

 

湿度

 

これの対策はほとんどないのでは

 

特にクリーニング工場では蒸気を多用する。

 

なので工場内は湿度が高い。

 

その高い湿度が熱中症の原因にもなるようです。

 

なのでこれからは

 

夏場の湿度低減。

 

これが作業改善のポイントになりそうです。

 

ただし、工場内の湿度を下げると困ることも。

 

それが静電気。

 

クリーニング工場では細かい埃やチリが舞ってます。

 

これは衣類を扱う工場の宿命。

 

そのホコリが静電気が起きる場所に集まる。

 

静電気で集まった汚れは簡単に取れない。

 

他にも

 

静電気が起きやすくなると

 

包装用のフィルムが裂けやすい。

 

そんな不具合にもなります。

 

作業者の環境には

 

除湿

 

しかし、フィルムや汚れを付着したくない場所には

 

加湿

 

この相反する対策が必要となるかも。

 

そんな除電方法が色々必要です。

 

その一つがこれ。

 

静電気除去スプレー

 

「ノーボンド」

 

これを静電気が起きやすいところにスプレーするだけ。

 

一瞬で除電します。

 

お試しを。

 

 

Before
センサーで管理する時代。
ライトダウンは貴重品です。
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